注文住宅の予算の決め方を簡単3ステップで解説!【初心者必見】

注文住宅の予算 建築とお金
この記事は約9分で読めます。

注文住宅の予算を決めることは、理想の家づくりを実現するための第一歩です。この記事では、予算を決める際のステップ、費用の内訳、予算ごとの実例を紹介します。プリンシパルホームの具体的なサービスを参考に、後悔しない家づくりをサポートします。

\理想の家づくりは情報収集から!7つのカタログが全て無料/

無料で作品集、カタログを取り寄せる

予算を決める前に知っておくべきこと

なぜ予算を最初に決めるべきか

注文住宅を建てる際、最初に予算を決めることは、家づくりの第一歩です。予算設定を後回しにすると、希望が膨らみすぎて現実的な資金計画との間にギャップが生じ、結果的に理想の家づくりを諦めざるを得なくなる可能性があります。

最初に予算を決めることで、総予算内で何ができて、何ができないのかが明確になります。これにより、土地選び、設計、建材の選択など、全ての意思決定において、予算という制約の中で最適な選択をすることができます。

また、住宅ローンの借入額を把握し、返済計画を立てる上でも、初期段階での予算設定は不可欠です。 予算を最初に定めることは、単なる節約術ではなく、理想の住まいを実現するための戦略的なアプローチです。無理のない返済計画を立て、将来の経済的な安定を確保するためにも、家づくりを始める前にしっかりと予算を定めることが重要です。予算に基づいた家づくりは、後悔のない、満足のいく結果へとつながります。

予算を決めるタイミング

注文住宅の予算を決める最適なタイミングは、家づくりを検討し始めた初期段階です。具体的には、住宅展示場に行く前、あるいは不動産会社に相談する前に、大まかな予算を決めておくことをおすすめします。早い段階で予算を設定することで、その後のプロセス全体を効率的に進めることができます。

予算が決まっていない状態で住宅展示場に行くと、豪華な設備や魅力的なデザインに目を奪われ、予算オーバーしてしまう可能性があります。事前に予算を決めておけば、現実的な視点でモデルハウスを見学し、自分たちの予算内で実現可能な家づくりをイメージしやすくなります。

また、不動産会社に相談する際にも、予算を伝えることで、予算内で購入可能な土地を紹介してもらえます。予算を伝えずに土地を探し始めると、希望のエリアで予算オーバーの土地ばかりを紹介される可能性があります。早い段階で予算を決めることで、無駄な時間や労力を省き、スムーズな家づくりへとつなげることができます。
【ご予約受付中】プリンシパルホームの家づくり相談(無料)をぜひご利用下さい。

住宅展示場に行く前に予算を知っておくメリット

住宅展示場は、様々なハウスメーカーのモデルハウスが集まっており、最新の設備やデザインを体感できる魅力的な場所です。しかし、事前に予算を決めていない状態で住宅展示場に行くと、理想ばかりが先行してしまい、現実的な判断が難しくなることがあります。予算オーバーの住宅に惹かれてしまい、後々資金計画に苦労する可能性もあるでしょう。

住宅展示場に行く前に予算を知っておくことで、展示されている住宅の中から、自分たちの予算内で実現可能なものを絞り込むことができます。モデルハウスの豪華な内装や設備に惑わされることなく、間取りや動線、住宅性能など、本当に必要なものを見極めることができるでしょう。

また、予算を事前に把握しておくことで、ハウスメーカーの担当者との商談もスムーズに進みます。予算を伝えることで、担当者は予算内で可能なプランを提案してくれますし、オプションの選択や設備のグレードなど、具体的な相談もしやすくなります。時間と労力を無駄にせず、効率的に家づくりを進めるために、住宅展示場に行く前に予算を把握しておくことは非常に重要です。

\理想の家づくりは情報収集から!7つのカタログが全て無料/

無料で作品集、カタログを取り寄せる

注文住宅予算を決める3つのステップ

ステップ1:自己資金の確認

注文住宅の予算を決める最初のステップは、自己資金の確認です。自己資金とは、住宅ローンを利用せずに、自分たちで用意できる資金のことです。具体的には、預貯金、親からの援助や贈与などが挙げられます。自己資金が多いほど、住宅ローンの借入額を減らすことができ、毎月の返済負担を軽減できます。 自己資金を確認する際には、現在の預貯金額だけでなく、今後どれくらいの貯蓄ができるのかも考慮に入れることが重要です。

住宅購入後も、固定資産税や都市計画税、修繕費などの維持費がかかるため、ある程度の貯蓄を残しておく必要があります。

親からの援助や贈与を受ける場合は、事前に金額や時期などを確認しておきましょう。贈与税がかかる場合もあるため、担当者にご相談ください。自己資金を正確に把握することで、無理のない資金計画を立てることができ、安心して家づくりを進めることができます。

ステップ2:住宅ローンの事前審査

自己資金の確認が終わったら、次は住宅ローンの事前審査を受けましょう。事前審査とは、金融機関が、あなたの年収や職業、信用情報などに基づいて、どれくらいの金額を借りられるかを判断するものです。事前審査を受けることで、借入可能額や金利タイプ、返済期間などを知ることができます。

事前審査に必要な書類は、身分証明書、収入証明書、物件に関する資料などです。金融機関によって必要な書類が異なるため、事前に確認しておきましょう。事前審査の結果は、通常数日から2週間程度で通知されます。

事前審査に通ったからといって、必ず住宅ローンを借りられるわけではありません。本審査では、より詳細な審査が行われます。しかし、事前審査に通っていれば、本審査に通る可能性は高くなります。早めに事前審査を受けて、資金計画を具体的に立てることが大切です。

ステップ3:土地代と建築費用のバランス

注文住宅の予算を決める上で、土地代と建築費用のバランスは非常に重要です。

土地代は、場所や広さ、形状などによって大きく異なります。都市部では土地代が高く、郊外では土地代が安い傾向があります。

建築費用は、建物の構造、デザイン、設備などによって大きく異なります。高級な素材や設備を使えば建築費用は高くなり、シンプルなデザインにすれば建築費用は安くなります。 予算内で理想の家を建てるためには、土地代と建築費用のバランスを考慮し、優先順位をつけることが大切です。

例えば、土地代を抑えて郊外に家を建てる代わりに、建築費用をかけて要望により近い住宅にする、あるいは、土地代が高い都市部に家を建てる代わりに、建築費用を抑えてコンパクトな住宅にするなどの選択肢があります。 建築事例を参考にしながら、自分たちのライフスタイルや価値観に合った家づくりを検討しましょう。

プリンシパルホームでは、土地探しから設計、見積もりまで、トータルでサポートいたしております。

注文住宅にかかる費用の内訳

建築工事費

注文住宅における建築工事費は、家を建てるための主要な費用であり、その内訳は多岐にわたります。

基礎工事は、建物を支える土台を作る重要な工程であり、地盤調査の結果に基づいて適切な工法が選択されます。
躯体工事では、建物の骨組みとなる柱や梁を組み立て、耐震性や耐久性を確保します。 内装工事では、壁や床の仕上げ、建具の取り付け、電気配線、給排水設備の設置などが行われます。
使用する素材や設備のグレードによって費用が大きく変動します。外構工事では、庭や駐車場、アプローチなど、建物の外回りを整備します。植栽やフェンス、照明などを設置することで、建物の外観を美しく演出し、防犯性を高めることができます。これらの建築工事費は、使用する素材や設備のグレード、デザインの複雑さによって大きく変動します。また、見積もり内容をしっかりと確認し、不明な点があれば業者に質問することで、後々のトラブルを防ぐことができます。

諸費用

注文住宅を建てる際には、建築工事費以外にも様々な諸費用が発生します。これらの諸費用は、総予算の10%~15%程度を占めることが一般的であり、事前に把握しておくことが重要です。

住宅ローンの手数料は、金融機関に支払う手数料であり、借入金額や金利タイプによって異なります。登記費用は、土地や建物の所有権を登記するための費用であり、司法書士に依頼します。保険料は、火災保険や地震保険などの保険料であり、建物の構造や所在地によって異なります。

税金は、不動産取得税や固定資産税、都市計画税などがあります。不動産取得税は、土地や建物を取得した際に一度だけかかる税金です。固定資産税と都市計画税は、毎年かかる税金であり、土地や建物の評価額に基づいて課税されます。不動産会社や金融機関に相談し、詳細な見積もりを取り、余裕を持った資金計画を立てることが大切です。

土地購入費用

注文住宅を建てる場合、土地を所有していない場合は、土地を購入する必要があります。土地購入費用は、土地の購入代金、仲介手数料、登記費用、造成費用などが含まれます。土地の購入代金は、土地の場所や広さ、形状、周辺環境などによって大きく異なります。

都市部では土地代が高く、郊外では土地代が安い傾向があります。土地購入費用は、総予算に大きな影響を与えるため、事前にしっかりと調査することが大切です。土地の相場・外構費用・造成の有無、その他の見積もりなどを確認しましょう。

予算内で理想の家を建てるコツ

優先順位をつける

限られた予算内で理想の家を実現するためには、間取り、設備、デザインなど、自分にとって本当に必要なものを明確にし、優先順位をつけることが不可欠です。例えば、家族構成やライフスタイルを考慮し、必要な部屋数や広さを検討しましょう。部屋を広くするもの良いですが、収納スペースを確保することで、建築費用を抑えつつ快適な家づくりをすることができます。

設備についても、最新の高機能なものを選ぶだけでなく、本当に必要な機能を見極めることが大切です。 優先順位をつける際には、家族全員で話し合い、それぞれの希望や意見を出し合いながらすすめて行きましょう。優先順位を明確にすることで、予算内で最大限に満足できる家づくりを実現できます。

適正価格かどうかを見極める

近年は、断熱性能や気密性などの品質を大きく取り上げる建築メーカーが増えてきています。品質や暮らしやすさを落とさずに工夫次第でコストダウンできます。

当社のような地場に根ざした住宅メーカーは、独自の技術やノウハウを持っており、様々なプランを提供しています。注文住宅を検討する際には、複数のメーカーを比較検討するかと思いますが、性能ばかりにとらわれず、自分たちの希望に添った住宅を選びましょう。

価格だけでなく、もちろん住宅性能やアフターサービスなども確認することが重要です。 また、将来的なメンテナンス費用も考慮し、耐久性の高い素材や設備を選びましょう。

住宅メーカーを賢く選択することにより、大手メーカーと同等の仕様の予算内で理想の家を実現することが可能です。

まとめ

注文住宅の予算決めは、理想の家づくりを実現するための重要な最初のステップです。自己資金を正確に把握し、住宅ローンの事前審査を通じて借入可能額を確認しましょう。

また、土地代と建築費用のバランスを考慮し、優先順位をつけることで、限られた予算内で最大限に満足できる家づくりが可能です。 ローコスト住宅の検討や住宅ローンの見直しも、予算内で理想の家を建てるための有効な手段です。無料の住宅相談、建物相談も積極的に活用し、最新の住宅情報や資金計画のアドバイスを得ることで、より安心して家づくりを進めることができます。

後悔のない家づくりをするためには、事前の準備と情報収集が不可欠です。この記事で紹介したステップを参考に、しっかりと予算を立て、夢のマイホームを実現してください。理想の住まいは、慎重な計画と適切な選択によって必ず実現します。

ぜひ私達に家づくりの最初のステップをお任せください。資金シミュレーションで安心した家づくりのお手伝いを致しております。
町田・横浜「住まいの相談」無料受付中!

タイトルとURLをコピーしました