初めての家づくりは何からはじめる?戸建住宅・注文住宅の段取りを解説

家づくり 注文住宅
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家を建てることは、多くの人にとって人生で一度きりの大きなイベントです。初めての家づくりでは、何から始めれば良いのか、どのような手順を踏むのかがわからないことが多いでしょう。ここでは、家づくりの流れを初心者にもわかりやすく解説し、それぞれのステップにかかる期間やポイントを紹介します。

家づくりの準備

情報収集と家のイメージ作り

まずは、自分たちがどんな家を建てたいのかを明確にすることが重要です。インターネットや雑誌、モデルハウスの見学などを通じて、理想の家のイメージを膨らませましょう。また、住宅展示場や見学会に足を運ぶことで、最新の住宅トレンドや設備を見ることができます。

家族での話し合い

次に、家族全員で話し合いの場を持ちましょう。全員が住みやすい家を実現するために、各自の希望や要望をリストアップし、それを元に意見をすり合わせていきます。ここでしっかりと話し合っておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

必要な予算と資金計画の設定

家づくりには多額の費用がかかります。まずはどの程度の予算が必要なのかを把握し、その上で資金計画を立てます。自己資金だけでなく、住宅ローンを利用する場合は、返済計画も含めてしっかりとシミュレーションしておきましょう。

イベントやセミナーへの参加

家づくりに関する知識を深めるために、住宅メーカーや工務店が開催するイベントやセミナーに参加するのも効果的です。専門家から直接アドバイスを受けたり、最新の住宅事情を学んだりすることができます。

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家づくりの開始

工務店や建設会社の選定

信頼できる工務店や建設会社を選ぶことは、家づくりの成功に直結します。複数の会社から見積もりを取り、比較検討しましょう。実績や評判、対応力などを総合的に判断し、自分たちに合ったパートナーを見つけることが大切です。

大手だから安心、小さな会社だから不安、そのような思いは一度ゼロに戻して比較検討するようにしましょう。実際に当社に来られたお客様の多くが、自分たちのイメージとかけ離れた大手ハウスメーカーで価格が合わなかったと回答。

家づくりで後悔しないために知っておきたい15の重要ポイント

比較した結果、引っ越しから住むまでに掛かった合計費用に数百万円の差が生まれました。

土地探しと購入

家を建てるためには、まず適した土地を見つける必要があります。希望のエリアや予算、周辺環境などを考慮しながら、じっくりと探しましょう。土地が決まったら、早めに購入手続きを進めます。
土地の種類には、「建築条件付き売地」と「建築条件なしの売地」の2つがあります。それぞれ、建物の契約が異なります。
詳しくは、別の記事でご紹介します。

設計プランの作成と見積り依頼

次に、具体的な設計プランを作成し、建設会社に見積りを依頼します。ここでは、自分たちの希望を反映させた間取りや設備の詳細を決めていきます。見積りは複数の会社から取ることで、費用の相場や適正価格を把握できます。

住宅ローンの事前審査

資金計画が固まったら、住宅ローンの事前審査を受けましょう。事前審査を通過することで、実際のローン申請がスムーズに進みます。銀行や金融機関によって条件や金利が異なるため、複数の選択肢を比較検討することが重要です。

工事契約の締結

設計プランや見積りが確定したら、建設会社との工事契約を締結します。契約書には、工事の内容や費用、期間、支払い方法などが詳細に記載されているため、しっかりと確認しましょう。

工事の流れ

敷地調査と詳細設計打ち合わせ

工事が始まる前に、敷地の詳細な調査を行います。地盤の状態や周辺環境を確認し、それに基づいた詳細設計を行います。建設会社との打ち合わせを重ね、最終的な設計図を完成させます。

確認申請提出と建築許可

設計図が完成したら、確認申請を提出し、建築許可を取得します。申請が通るまでには一定の時間がかかるため、スケジュールに余裕を持って計画を立てましょう。

着工と工事進行

建築許可が下りたら、いよいよ工事が始まります。工事の進行状況は、定期的に現場を訪れて確認することが大切です。建設会社と連携し、問題が発生した場合は速やかに対応しましょう。

基礎工事から上棟まで

まずは基礎工事が行われ、その後、建物の骨組みが組み上げられます。上棟式が行われることもあります。この段階で、建物の大まかな形が見えてきます。

内装・外装工事

骨組みが完成した後は、内装や外装の工事が進められます。壁や床、天井の仕上げ、設備の取り付けなどが行われ、家の完成が近づいてきます。

引き渡しとアフターメンテナンス

住宅の完成と最終チェック

全ての工事が完了したら、建設会社と一緒に最終チェックを行います。設計図通りに工事が行われているか、不具合がないかを確認し、必要な修正を依頼します。

引き渡しの流れ

最終チェックが終わり、問題がなければいよいよ引き渡しです。引き渡しの際には、各種説明を受け、保証書や取扱説明書を受け取ります。

アフターメンテナンスと定期点検

引き渡し後も、定期的なメンテナンスや点検を行うことが大切です。建設会社によるアフターサービスを活用し、長く快適に住み続けられるよう、適切なケアを行いましょう。

家づくりの期間

プロセスごとの期間の目安

各ステップにかかるおおよその期間は以下の通りです:

  • 情報収集と準備:約1ヶ月
  • 設計・見積り:約2ヶ月
  • 確認申請と許可:約1ヶ月
  • 工事:約3〜5ヶ月

時期別のスケジュール管理

家づくりのプロセスは季節や時期によって異なる場合があります。特に工事は天候に影響されることが多いため、スケジュールを柔軟に管理することが求められます。

家づくりの費用と予算管理

初期費用と工事費用の内訳

家づくりにかかる費用は、初期費用(設計料、申請料など)と工事費用(材料費、労務費など)に大別されます。細かい内訳を把握することで、予算の見通しが立てやすくなります。

予算オーバーを防ぐポイント

予算オーバーを防ぐためには、計画段階でしっかりとした見積りを取り、予備費を確保することが重要です。また、設計変更や追加工事が発生した場合の対応策を考えておくことも大切です。

助成金や補助金の活用方法

自治体や国から提供される助成金や補助金を活用することで、家づくりの費用を抑えることができます。条件や申請方法を事前に調べ、必要な手続きを忘れずに行いましょう。

家づくりは多くのステップと時間がかかりますが、計画的に進めることで理想の住まいを実現することができます。初心者でも安心して家づくりに取り組めるよう、しっかりと準備を整え、専門家の力を借りながら進めていきましょう。

また、手続きや流れは担当者と二人三脚で進めていきましょう。当社では、お客様の土地探しから建築まで一貫した体制でお客様に寄り添った住まいづくりをいたします。

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