アウトドアリビングにして後悔した訳は?失敗しないため方法と対策

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家づくりを考え始めたばかりで、「アウトドアリビング」という言葉を耳にしたけれど、具体的にどんなものかよく分からない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アウトドアリビングとは、簡単に言うと「家の外にある、リビングのようにくつろげる空間」のことです。

アウトドアリビングを楽しむ!心地よい間取りの秘訣を事例付で紹介
「おうち時間」が重視される今、住まいに開放感と自然を取り入れたいと考える方が増えています。そんな願いを叶えてくれるのが「アウトドアリビング」。リビングから続くウッドデッキやテラスは、まるで屋外のリビングのようにくつろげる空間です。

アウトドアリビングを設置して後悔しないために

アウトドアリビングは、単なる屋外スペースではなく、生活空間の一部として考えられているため、快適性や機能性が重視されます。家族や友人との食事や会話を楽しんだり、読書や趣味に没頭したり、子供たちが安全に遊んだりできる、多目的な空間として活用されます。

また、アウトドアリビングは、自然とのつながりを感じられる空間です。太陽の光や風を感じながら、四季折々の風景を楽しんだり、鳥のさえずりや虫の音に耳を傾けたりすることで、心身ともにリフレッシュできます。都市部に住んでいる人にとっても、自然を身近に感じられる貴重な空間となるでしょう。

リビングからつながるウッドデッキやテラス、時には屋上などを活用して、屋外でありながらもお部屋の延長のように快適に過ごせるように工夫された場所を指します。

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アウトドアリビングにして後悔した理由

最近、家づくりで注目をされているアウトドアリビングですが、後悔したことがある方もいるでしょう。その理由には以下のような場合があるようです。

  • 虫が多い
  • 周囲の目が気になる
  • 床材、素材選びの失敗

虫が多い

バーベキューをしたり、休日に外でのんびり読書やお茶を楽しんだりと、家にいながら手軽にアウトドアを満喫できるのは良いのですが、やはりそこは屋外。時期によっては虫が入ってきてしまう。

通行する人と目が合ってしまう

窓を開けてリビングと一体化させると、室内が実際よりも広く感じられます。しかし、目隠しフェンスを設置しなかったので、にプライバシーの確保ができなかった。

最終的には、「落ち着かないのでりようしなくなった」と後悔することがあるため、注意しましょう。

実績のあるプロの設計であれば、間取りの段階から最適な空間設計をするため業者選びも重要なポイントです。

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素材選びに失敗

子供が安全に遊べるスペースになったり、家族や友人とオープンな空間で過ごしたりできたのですが、何年も経過するとウッドデッキの劣化が進行してメンテナンスが大変になった。

素材についても人工素材を選べば良かったなど後悔しないためにも、提案をきちんとしてくれる建築会社に相談しましょう。

また、外に設置するものは素材に注意しましょう。

  • 耐水仕様の家具
  • ウッドデッキなどは樹脂製などを採用

 

アウトドアリビングのメリット

これから家づくりを始めたい方に、アウトドアリビングのメリットを4つ説明します。

リビングが広く感じられる

アウトドアリビングをリビングのすぐ外に設けて、大きな窓でつなげると、窓を開けたときにリビングと外の空間が一体になります。視覚的にお部屋がとても広く開放的に感じられます。リビングから段差なく(あるいは少ない段差で)つながることでウッドデッキやタイル張りのテラスは、リビングの延長として使いやすくなります。

おうちで気軽にアウトドア

遠くまで出かけなくても、自宅の庭やバルコニーでバーベキューをしたり、カフェのようにくつろいだり、子供のプール遊びをしたりと、手軽にアウトドアの楽しみを満喫できます。日常の中に非日常を取り入れることができます。

プライベートな空間

庭やバルコニーに目隠しを工夫することで、外からの視線を気にせずに家族だけでゆったりと過ごせるプライベートな空間を作ることができます。周りを気にせずリラックスしたい時にぴったりです。目隠しフェンスを工夫すれば、通行する人からもプライバシーを守ることができます。

家族や友人とのコミュニケーション

オープンな空間なので、家族が集まって一緒に過ごしたり、友人を招いてホームパーティーを開いたりと、家の中に加えて新しいコミュニケーションの場が生まれます。自然を感じながら会話を楽しむことができます。緑を取り入れたり、夜にはおしゃれな照明をつけたりすることで、雰囲気の良い空間を演出できますね。

アウトドアリビングをつくる際の注意点

家づくりにアウトドアリビングを取り入れたいと考え始めたら、以下の点について考えてみましょう。

悪天候時の対策

アウトドアリビングは基本的に屋外の空間なので、雨が降ったり、夏は暑すぎたり、冬は寒すぎたりと、天候や季節によって快適さが大きく変わります。
家具などを設置している場合やタープなどを利用する際は、風で飛ばされないように注意しましょう。取り外しができたり、メンテナンスを考慮した収納なども用意できると良いです。

虫対策が必要

お庭に作る場合、近隣の家や道路からの視線が気になることがあります。リラックスして過ごすためには、フェンスや植栽などで目隠しをする工夫が必要になる場合があります。また、屋外なので蚊などの虫が出やすい時期もあります。虫対策も考えておく必要があります。家庭菜園などを作る場合は、虫が付きにくい種類の野菜をつくるなど工夫が必要です。

屋内への影響も考慮する必要がある

アウトドアリビングは屋外とつながっているため、窓を開けっ放しにしていると、虫が入ってきやすくなったり、風で砂埃などが屋内に入りやすくなったりすることがあります。また、夏場は強い日差しがリビングまで差し込みすぎて、室内が暑くなることも考えられます。これらの影響を減らすために、専用の網戸をつけたり、深い軒やオーニング(可動式の日よけ)を設けたりといった対策も合わせて検討することが大切です。

アウトドアリビングをについて設計士に相談してみましょう

家づくりを考え始めたばかりだと、「こんなアウトドアリビングが欲しいな」という漠然としたイメージはあっても、それが自分の敷地で実現できるのか、どのくらいの費用がかかるのか、日当たりや風通しはどうなるのかなど、分からないことが多いと思います。そんな時は、家づくりの専門家であるプリンシパルホームにぜひご相談ください。検討する土地、敷地の条件やご家族の希望を聞いて、実現可能なプランや素材の提案、費用の目安などを具体的にアドバイス致します。

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